1984年、埼玉県越谷市を中心に近隣在住の音楽愛好家が集まり、木管楽器と金管楽器だけで編成する「どるちぇ管楽アンサンブル」が結成されました。ドルチェ室内オーケストラの母体となる団体です。 どるちぇ管楽アンサンブルでは老人ホーム慰問や子供の音楽会、ファミリーコンサートやママさんコーラスとのジョイント等、数々の演奏会を行いながら、その間計8回の定期演奏会を開催してきました。
1999年からはドルチェ弦楽合奏団の一部メンバーを加え、従来の管楽アンサンブルを発展させた、「アンサンブル de ドルチェ」として活動を開始。2001年07月15日、ゲストに冨田 邦明(指揮)、冨田 理子(ピアノ)の両氏を迎え、ベートーヴェン「皇帝」をメインに初の演奏会を開催しました。
その後、2003年06月に楽団名を「ドルチェ室内オーケストラ」に改名し、ベートーヴェン、古典派等の小中編成の曲を中心に演奏を行う室内管弦楽団として現在も活動を続けています。